ドローンワークス 経産大臣特別認可を取得した機体で日本初となる水素燃料電池飛行に成功

報道関係各位

2021年11月30日
ドローンワークス株式会社

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ドローンワークス 経産大臣特別認可を取得した機体で日本初となる水素燃料電池飛行に成功

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ドローンワークス株式会社(所在地:千葉県柏市 代表取締役:今村博宣))はJFEコンテイナー株式会社(以下、JFEコンテイナ―)が開発した、水素燃料電池ドローンに搭載可能な小型の「高圧水素用複合容器」搭載し、経済産業大臣の特別認可※1を取得した上で、2021年11月29日にKOIL MOBILITY FIELD※2で、国内初の水素燃料電池ドローンの飛行実験を成功しました。ドローンの駆動エネルギー源に水素燃料電池を使用することにより、従来のリチウム系の電池に比べ長距離・⻑時間飛行が可能になり積載能力も向上します。また、ガソリンハイブリッド型ドローンに比べ、二酸化炭素の排出しないため環境性能にも優れており、政府目標である『2050年までのカーボンニュートラルの実現』に沿った社会課題の解決にも寄与致します。

今回のドローンでの成功により、弊社が開発するドローン以外の「電動車いす」、「シニアカー」などを含むマイクロモビリティ、「草刈り機」「芝刈り機」などを含む農業機械など、多様なアプリケーションへの応用が期待されています。

<会社概要・連絡先>

【ドローンワークス株式会社について】

代表者:代表取締役 今村博宣

設立:2015年9月1日

ドローンワークスは、千葉県 柏の葉キャンパスに本社を構える無人移動ロボットの開発メーカーです。水素燃料電池ドローンの開発・製造・販売、水素燃料電池を使ったマイクロモビリティの受託開発などを行っております。

●本リリースに関するお問い合わせ

所在地:〒277-0814 千葉県柏市正連寺394-3 中央133-1 KOIL FACTORY PRO

問い合わせ先:https://www.drone.co.jp/contact/

 

【JFEコンテイナー株式会社について】

JFEコンテイナーの高圧ガス容器事業本部(High Pressure Gas Cylinder Division 通称 HPC)は、高圧ガス容器(ボンベ)をコアテクノロジーとして、 輸送用容器から医療、水素関連分野へと事業フィールドを広げ、企業や社会が求める創造的な付加価値を生み出しています。お客様への提案活動を通じて基本構想の段階から参画し、容器の高圧ガス保安協会(KHK)認証取得までを行います。

●本リリースに関するお問い合わせ

所在地:東京都千代田区神田猿楽町1丁目 5-15

問い合わせ先: https://www.jfecon.jp/contact/

※1ドローンワークスと、JFEコンテイナーは、 水素燃料電池ドローンに搭載する高圧水素用複合容器につき、高圧ガス保安協会(以下、KHK)の事前評価委員会での審査を経て、経済産業大臣の特別認可(以下、大臣特認)を取得しました。水素燃料電池ドローンに搭載される高圧ガス容器については、高度150mからの落下事故発生時でも高い安全性を確保するため、経産省の「水素燃料電池ドローンにおける高圧ガスの安全に関するガイドライン(以下、ガイドライン)」への準拠を前提とした『KHKの特定案件事前評価』と『大臣特認』が必要となります。ドローンワークスとJFEコンテイナーは、このガイドラインに適合した水素燃料電池ドローン用の高圧水素容器システムを開発致しました。

※2 KOIL MOBILITY FIELDは、三井不動産から委託を受けて、ドローンワークスが運営を行っているドローンやマイクロモビリティーの開発エリアです。

ドローン開発用に20mx25m 高さ9mのネットをエリアを有し、ネットを3mまで下げることで、水素燃料電池ドローンの開発時に必要な3m未満での飛行実験を行うことが可能です。また、水素燃料電池を使ったマイクロモビリティーの開発が可能なアスファルトで舗装されたエイアもあり、首都圏での移動するロボットの開発に使用することが可能です。